家族・人間関係円満の法則 ~寄り添いブログ~

感謝と癒しで望む未来を引き寄せる

沢山の人に感謝の出来事


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先日、息子が学校の友達と海へ行きました。

 

私は仕事でしたが、お昼すぎに電話が掛かってきました。

息子は、昨年、海に遊びに行った時に

岩に膝をぶつけて、9針縫うケガをしました。

 

電話が鳴った瞬間、なんか嫌な予感…

「お母さん、小指を切っちゃった」

もー なんでー(゚д゚)!

8人で行ってて何で息子だけがケガすんのか。

 

海の家の方に応急処置してもらって

横になってる との事。

 

友達は、昨年に続き、一番体の大きい息子を

順番におんぶで運んでくれたり

お水で患部を洗ってくれたり

本当にお世話をかけてます<(_ _)>

 

何度も息子や友達から電話があり

立つとめっちゃ血が出るからどうしよう…と。

 

タクシーですぐ最寄りの病院へ行くか

最寄りの駅へ行って、何とかこちらの駅まで帰ってくるか

タクシーで家まで帰ってくるか。

     (それは、いくらかかるんだ(>_<))

 

友達が協力するからと、新舞子駅から電車に

乗る事になりました。

私は、仕事が終わり 金山の駅まで迎えに行きました。

 

駅に着きすぐに、駅員さんの所へ行き

「海でケガをした息子がもうすぐ着くんです」

「車イスをお借りする事は出来ますか?」

聞きました。

駅員さんは、すぐに

「どこの駅から、何時に乗ってるか分かりますか?」

「何両目か分かったら、それも教えてください!」

言ってくださいました。

 

ちょうど、あと5分ほどで着くとの事で

駅員さんがホームまで迎えに行って下さいました。

 

待ってる間、駅のコンコースで

《かに本家》の太巻きを売ってる方がいました。

私は、保冷剤を分けてもらえないか 聞きました。

「病院までの間、車の中で冷やしてあげたいので」

おばさんは、「そりゃ、心配だね!」と言って

保冷剤を4つも分けてくれました。

お金を払おうとしましたが、

受け取っていただけませんでした。

 

そして、車いすに乗った息子が来ました。

 

私は、駅員さんと かに本家のおばさんに

何度もお礼を言いました。

本当は、その温かさに泣きそうでした。

 

でも そこで泣いたら、息子は

自分を心配して お母さんが泣いてる。と

思うかもしれません。

 

顔を見て、正直ほっとしたのは有りましたが

涙が出るほどではありませんでした(;´∀`)

まだ、病院連れて行かなきゃいけないし

泣いてる場合じゃないし。

 

でも、金山で一緒に途中下車をしようと

してくれてた友達の事を聞いた時は

さすがに、泣きそうでした

 

本当に優しい、本当に良い子ばかりです。

良い友達に巡り合えた事に

心から『良かったね』と思います。

 

支えたり支えられたりしてきた仲間です。

もうすぐ就職決まり、来年の4月には

皆、それぞれの生活になりますが

今まで通り、最高の友達同士でいて

欲しいと思います。

 

友達は宝物ですよね。

一緒に経験した事も宝物です。

どんな思い出も全て宝物です。

 

この宝物は 持ち過ぎても欲張りって事は

ありません。

思い出も経験も、必ず後の人生で

自分を助けてくれます。

 

経験は自分をうらぎる事はありませんから

 

今回また痛い思いをしたのも経験で、

そこから何かを学んでくれたらイイと思います。

 

結局今回は、2針縫いました(~_~;)

 

「麻酔が痛いから縫いたくない!」と言う息子に

考える時間を取って、優しく待ってくれた

整形外科の先生と、

待ってる間、色々な話をして

その場を和ませてくれた看護師さんにも

感謝します。